更年期にひどくなる顔汗

女性ホルモンの乱れが原因で顔汗がたくさん出るときの対策とは

更年期のホットウfラッシュ

 

流れるような顔汗。突然汗っかきになる原因に更年期があります。

 

更年期の顔汗は滴るほどの量ですから、タオルでないと拭ききれません。

 

  • ちょっと動くと顔や頭からダラダラと汗が出る
  • 少し暑いと思うだけで顔から汗が噴き出る
  • 顔汗が出始めたらなかなか止まらない
  • 下を向いただけで顔汗がポタポタ落ちる
  • 化粧しても顔汗のせいで夕方にはスッピンになる

 

顔汗は悩みのタネですが、どうして更年期になると顔汗をかくのでしょう。

 

 

更年期の顔汗について

 

40歳後半〜50歳代にさしかかると、女性ホルモンの急激な減少によって更年期が起き、身体の至る処に影響がでます。その中で特に大きく乱れてしまうのが自律神経。

 

交感神経が過敏になる為に、暑いわけでもないのに顔や頭、首の後ろに大量の汗をかいてしまいます。

 

 

顔汗=ホットフラッシュと言われますが、ホットフラッシュと、滝のように流れる顔汗は、少し違います。

 

顔汗の特徴

更年期障害の1つの症状が、顔汗です。

 

少し動いただけで流れるような顔汗が出て、一度顔汗が出始めるとすぐには止まらず、冷房が効いていても流れ続け、拭いても拭いても止まらないのが特徴と言えます。


顔汗は婦人科を受診しても、すぐには止まりません。

 

ホットフラッシュの特徴

ホットフラッシュは、特に動いたり暑いわけでもないのに突然カーっと暑くなり、上半身がほてって汗が噴き出すのが特徴です。

 

体中、又は、上半身だけに汗が噴き出し、しばらくすると汗は収まりますが、その内、またカーっと暑くなって汗が噴き出るという事が、20〜30分おきに繰り返し起こります。

 

ホットフラッシュは寝ていても起こるも多く、暑さの為に寝苦しく睡眠不足になり、著しく体力を消耗します。

 

顔汗と違って、ホットフラッシュはホルモン療法で止まります。

 

 

更年期の顔汗の原因

 

更年期には発汗や多汗の症状がつきもの。

 

発汗や多汗の主な原因は、卵巣の老化によって女性ホルモン「エストロゲン」が減少することです。

 

しかしながら、脳は卵巣が老化している事に気付かないので、卵胞刺激ホルモンを分泌し、エストロゲンを出すように卵巣に要求し続けます。

 

結局、体内では、エストロゲンは減少しますが、卵胞刺激ホルモンは増加すると言うバランスの悪い状況が続く事になります。

 

このアンバランスな状況がホルモンバランスの乱れを引き起こし、甲状腺ホルモンやアドレナリンを過剰に分泌してしまい、顔汗などの症状となるのです。

 

そして日常生活でエアコンで冷却しすぎたり、運動不足で汗をかく機能の低下も同時に原因となることで、複数の原因でひどい顔汗になってしまいます。

 

 

更年期の顔汗を止めるには

 

女性ホルモンのバランスを整える成分としては、イソフラボンが有名です。女性ホルモンが急激に減った身体に、女性ホルモンに分子構造がよく似たイソフラボンを補うことで、更年期症状を和らげるというものです。

 

また、自律神経を整えるには、ウォーキング、水泳、ヨガなども効果的。リラックスできる、バスタイムも良いでしょう。

 

しかし、イソフラボンを摂っても効果を感じられない人が半数近くいらっしゃいます。実は、イソフラボンは身体の中でスーパーイソフラボン(エクオール)にならないと、ほとんど効果がないと言われています。

 

そして、スーパーイソフラボンは誰でもが作れる訳ではなく、腸内細菌の中に、エクオール産生菌を持っているかどうかで決まります。

 

エクオール産生菌を持っている日本人は、約50%しかいません。しかも、腸内細菌の種類は生まれたときから決まっています。
スーパーイソフラボンを作れない人がエクオールを補う方法として、エクオールサプリがあります。

 

エクオールを補うと、顔汗に対しては少し時間がかかりますが、顔汗以外の更年期症状は楽になるようです。

 

これらの対策をしても、顔汗はすぐには止まりませんので、タオルやウェットティッシュは常に持ち運び、こまめにふき取るようにしましょう。

 

また、顔汗を止める方法としておすすめなのが制汗ジェル。体の内部と外部からの対策で、顔汗を止める効果は高まっていきます。

 

 

まとめ

 

更年期のホルモンバランスの乱れによる顔汗は、体の内側からを改善しなければ治りませんが、顔汗の量は減らすようにしたいものです。

 

頭や上半身が暑いため、氷や濡れタオルを額に当てたり冷たい飲み物を飲んでしまいがちですが、冷やすのは実は禁物。

 

上半身とは反対に手足や下半身は冷え切っているので冷え性の対処法が正解。

 

お腹から下半身にかけて温めると、嘘のように汗が引いてしまったという人もいるようです。

 

鼻の頭の汗